拝啓、だいすきだったひとへ

わたしとってもだいすきだった


人間としてとてもすばらしくて

こんな人になりたいなあって尊敬して


いつまでたっても緊張してしまって

目を合わせて話せなかった


一緒に食べる夜ご飯がうれしくて

彼の笑い声がだいすきで


でも伝えられなかった

非常にチキンなの、わたし


だけど不思議とタイミングは巡ってくるもので


あのとき伝えられなかった想いを伝えたの


本当は伝えたくて仕方なかった想いを

緊張で震えて、顔を真っ赤にしながら伝えたの


今振り返るとそれはとってもぎこちなく、

とてもかっこ悪かったけど(笑)


いいんだ、それで


どう考えてもやっぱりわたしはだいすきだった


ちゃんと伝えさせてくれてありがとう

こんな素敵な人に出逢わせてくれてありがとう


だいすきでした、さようなら


100%のだいすきな気持ちをつれて

白馬の王子様に会いにいく電車のなかから


最初から最後まで自分勝手な

忘れたくない恋の備忘録

 

おしまい